規格額縁からオーダーフレームまでの額縁専門店
額縁話
トップページ > 額縁話

額縁の歴史「和額編」
日本の額縁は、建築に付帯して、野外と屋外の仕様目的によって、それぞれ異なって発展してきました。
日本では、扁額と書いて“がく”と読ませていますが、社寺の扁額は、額縁の歴史の中で見逃すことのできないものです。その中には屋外に飾る木彫り板を縁取ったもので、テン額と呼ばれるものがあります。これは主に書で、宮殿・寺院等に木彫り文字を縁取りして、神社・殿堂の屋外や鳥居などに掲げたことに始まります。また、天子の自筆によるテン額を勅額(チョクガク)と呼び、茶室のひさしなどに掲げたテン額を濡額(ヌレガク)と呼んでいます。
最も古いテン額は東大寺金堂の正面に掲げられた、俗に十字の勅額と呼ばれるもので、これは聖武天皇の自筆とされ国宝に指定されています。
この形式が後には、寺院の奥内から書院や座敷などにも用いられるようになり、さらにその後、紙額も工夫されるようになりました。掛額や和額などと呼ばれてきたものがこれです。
そして、テン額は看板という形で、一般庶民の間で広まりました。また、神社や仏閣などで見受けられる彩色のある絵馬額は、奉納額あるいは献額などともいわれています。
フレーマー通信教育講座・引用






